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ディビジョン2レビュー 強敵にやり応えを感じ、グラフィックに惚れ込む

2019年3月15日にUBIよりディビジョン2が発売されました。前作の7か月後の世界を舞台に、終末を迎えたワシントンを生き残ります。

良いとこ

・グラフィックが綺麗
・ボッチでも援軍要請すればマッチングする
・協力プレイが楽しい
・一期一会
・ゴミ袋を踏むと潰れて、だんだん膨らんでくる
・木を撃つと葉が舞い落ちる
・食べ物がおいしそう
・グランドピアノがある
・実在する銃器が登場する
・敵が後ろに回り込んだりするので、全方位注意能力が養われる。
・装備が10、100、1K、10Kとインフレしていく感覚が気持ちいい。

悪いとこ

・ソロプレイだとメインストーリーに莫大な時間がかかる
・遮蔽物を「飛び越える」と「離れる」がしばしば誤作動する
・いつの間に壁から離れていることがある
・全体的にもっさりした動きで好みが分かれる

キーボードをぶっ叩きながら遊んだ序盤

私は前作ディビジョンは、ほんの一部しかプレイしておらず、実質ディビジョン2が初めてのプレイとなりました。はじめはダメージを受けつつも、普通のペースでクリアしていくことができました。メインストーリーを進めるうちに、指数関数的に敵の攻撃/防御が高くなり、とても一人で太刀打ちできる状況ではなくなっていきます。

細心の注意を払いながら、20分くらいかけてボスの手前まできたとき、大量の敵が四方八方から現れました。弾幕と手榴弾、自爆ラジコンが同時に自分めがけて飛んできます。10秒もしないうち、あっという間に倒されてしまいました。そしてオートセーブはされておらず、20分前の状態に戻されます。愚かな私はこれを繰り返してしまいました。

20分やっては戻され、やっては戻されという苦行を2時間ほど強いられました。そのころには、いよいよ時間を無駄にされていることに腹を立て、キーボードをぶっ叩きながらプレイしていました。。。左胸が痛くなるほど、とても大きなストレスを負いました。

20時間プレイしたあたりからクリアのコツをつかむ

やっては戻されの苦行を10時間以上続けながら、15時間かけてようやくレベル14に到達しました。ディビジョン作品の動きは、最近のバトロワゲームやFPSに比べると非常にゆったりしています。ディビジョン作品の戦闘において重要なことは、冷静さと全方向への注意力だと思いました。いくら機敏に操作をしても、ゲームキャラの動き追い付いてきません。なので落ち着いてキャラの動きを見つつ、敵が次にどんな動きをしてくるかを観察しましょう。右や左にどんどん回り込んでくる様子が覗えると思います。
私はこの2つのことを意識しながらプレイするようになりました。そのころから強敵に対してもスムーズな対応でクリアできるようになりました。冷静さと全方向への注意力、この2つが重要だと思いました。

グラフィックの作り込みに惚れはじめる

戦闘のコツをつかみレベルも28まで上がってきたころ、私は戦闘やストーリーよりも、ディビジョン2のグラフィックに目を引かれるようになっていました。それらの作り込みは私の想像をはるかに超えていました。例えばゴミ袋の上を歩くとグシャッと潰れたり、木に向かって発砲すると葉が舞い降りてくるのです。普通にプレイしていても絶対に気づかないところまで、すごく精密に作り込まれています。ブチ切れながらプレイしていたあの頃が、もはや懐かしいほどに作り込みに対する感動を覚えました。
ゴミ袋を踏むと潰れ、しばらくすると膨らんでくる。
木を撃つと葉が舞い降りてくる。
水しぶきもリアル。

次はどこを攻め上げようかとワクワクし出す

私がディビジョン2のグラフィックに惚れ込んだころには、戦闘やストーリーの難易度にはかなりの余裕が出てきていました。スナイパーやショットガンの攻撃力は15Kを超え、防具も5K以上で揃え上げていました。タレットとドローンのお供も万全、PERKにより武装量も増加しました。

次はどこの拠点を攻め上げようか、敵を追いかけ回してやろうか、などとワクワクしながらプレイできるようになりました。キーボードをぶっ叩きながら遊んだことは今でも悪い思い出ですが、結果的に今は楽しくワシントンを走り回ることができています。
私はディビジョン2を心から楽しめるようになるまでに、相当な時間を要しました。皆さんはプレイするにつれて、どのような感情の変化があったでしょうか。

執筆者Writer

AnTytle

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